08:50
出社
出社後は、まず昨夜届いたメールの確認と本日のタスクを確認します。(量販店の店舗に直行して、店舗改装時の陳列応援などに終日参加することもあります。)
社員インタビュー
INTERVIEW
量販店とその先の一般消費者の
メリットを考慮した提案のもとに、
当社商品の拡販を目指す。
営業本部 営業第一部 営業第二課
S.R.
2017年入社
生命科学部卒


01現在の仕事内容を教えてください。
営業活動を通じて取引拡大・
新商品導入を目指す。
量販店をメインとした砂糖の販売を担う部署に所属し、大手量販店2社を中心に、一部業務用の営業も担当しています。具体的には、当社商品を多く扱っていただいている量販店に対して、既存商品の取引継続・拡大、新商品の導入に向けた施策の提案、実行を行っています。特売企画の提案から実施支援、量販店の改装時の陳列サポートも重要な業務の一つです。
しかし、安定的にお取引いただいている量販店であっても、安閑とはしていられません。たとえばブラウンシュガーなど、主力である上白糖以外の販売を強化し、当社のシェアを奪おうとする競合他社の動きもあります。その動きを常に注視し、的確に対策を講じることも、営業としての大切な役割です。

02仕事上、大切にしていることは何ですか?
“カテゴリーリーダー”として
win-winを実現。
当社商品を主に扱っていただいている量販店では、当社が“カテゴリーリーダー”として、砂糖売場の棚構成を担う役割を果たしています。その際に私が大切にしているのは、量販店にとってメリットのある提案を行うことです。そのため場合によっては、競合他社の“売れている商品”の導入を提案することもあります。砂糖売場に多様な商品が並ぶことで、一般消費者の選択肢が増え、結果的には量販店の集客力向上につながるからです。「なるべく売れる商品を残して、売れない商品を外していく」、その提案こそが、カテゴリーリーダーとしての重要な役割です。
自社の利益だけを追うのではなく、量販店、そしてその先にいる一般消費者双方にメリットをもたらす提案を行い、三者のwin-winを実現すること。その積み重ねが、最終的には自社利益につながると考えています。

03印象に残っている仕事を教えてください。
ピンチをチャンスに変え、
大きな成功へ。
印象に残っているのは、惣菜メーカーA社に対して新たな施策を実施した案件です。A社では当社と競合他社の2社の商品を扱っていましたが、競合の方が配送面で有利だったため、当社との取引が失われるかもしれないという危機に直面しました。
そこで、私はその状況を回避するために、新しい営業倉庫を借り入れ、倉庫運営会社も探すなどして、「毎日配送」が可能な体制を構築しました。多くの苦労がありましたが、その結果、取引の継続が決まり、最終的には全量を当社に切り替えていただくことができました。ピンチをチャンスに変えるべく真摯に対応したことが評価され、営業としての大きな自信につながる成功体験となりました。

04これから挑戦したいことを教えてください。
当社商品の
さらなる認知拡大を
実現したい。
当社の新商品を全国の量販店にさらに広げていきたいと考えています。たとえば「きびオリゴ」はその代表例です。きびオリゴは、国産さとうきび100%にこだわった液状タイプのフラクトオリゴ糖で、腸内のビフィズス菌を増やして腸内環境を改善する効果があります。一般消費者のニーズに合致した商品であり、未導入の量販店からも好反応をいただいており、今後の拡販に大きな手応えを感じています。
また、個人的には、まだ経験のないメーカーへの直接営業や、商品の製造に関する知識習得にも挑戦したいです。さらに、企画―生産―広告―営業といった川上から川下までの各部署を連携させ、商品ブランドのマーケティング体制を構築できれば、より当社商品の認知拡大につながるのではないかと頭に思い描いています。