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出社
出社後、監査法人からのメールをチェックし、社内との調整を行います。
社員インタビュー
INTERVIEW
適切な決算業務を通して、
正しい開示を行い、
会社の信頼性向上に貢献する。
財務部 会計課
I.S.
2023年入社
法学部卒


01現在の仕事内容を教えてください。
責任を持ってグループ全体の
決算業務を遂行。
所属する財務部会計課では、グループ全体の決算業務を担っています。その中で私はウェルネオシュガー単体の固定資産決算業務、および連結決算全体の進捗管理や監査法人とのやり取りを担当しています。
固定資産決算業務での要点は、所有する固定資産の処理方法を会計・税務の両方の観点に基づいて判断すること。双方の規則に正確に対応することが企業としての信頼につながるため、大きな責任を感じながら取り組んでいます。
また、決算全体の進捗管理では、決算業務に携わる各メンバーやグループ各社の間に入っての連絡・調整、監査法人とのやり取りを行っています。まだ経験の浅い私にとっては、連結決算の全体像や各業務に間接的に触れる中で知識を深める良い機会となっています。

02どんなところに面白さややりがいを感じますか?
学びのチャンスも
考える場面も多い仕事。
配属前は法学部出身ということもあり、財務部と聞くと、「難しい計算を行う部署」というイメージを持っていて、数学が得意でない自分に務まるのか不安を感じていました。しかし実際に仕事を始めてみると、日々、「この場合の正しい会計処理は何なのか?」を考える場面が多く、大学時代に法学部で条文に基づいて場合分けで判断をしていた感覚に近いことに気づきました。その点が今とても楽しく、やりがいを感じます。
また、当社の会計課は少人数でグループ全体の決算を進めていること、国際的な会計基準「IFRS」を採用していることなどから、学びのチャンスが多い環境です。そのため、一つひとつの業務をやり遂げるたびに、自身の成長を実感できることもやりがいにつながっています。

03印象に残っている仕事を教えてください。
合併に伴う経理・会計処理
統一業務で成長を実感。
入社2年目で経験した、伊藤忠製糖との合併に伴う、経理・会計処理統一業務が印象に残っています。その中でも私はウェルネオシュガー単体の一般的な人件費、諸経費など基礎的な部分を担当しました。統一にあたっては、前提として自身の担当業務への十分な理解が求められますが、当初はわからない点ばかりで、主軸となっていた先輩社員に頼りきりになっていました。伊藤忠製糖側の経理担当の方との打ち合わせ等の統一業務を進めていくなかで、自身の業務を整理し、振り返ることで徐々に理解が進み、最終的には自分一人で対応できる事柄も増えました。今後の自信につながる良い機会だったと感じています。

04仕事上、大切にしていることは何ですか?
あらゆる部署の人たちへの
敬意や感謝を忘れずに。
財務部は売上を直接生み出す部署ではありませんが、財務部がなければ、株式会社の継続は成り立ちません。同時に、あらゆる部署が互いに連携して、一つの会社を形づくっていることを日々実感しています。
だからこそ、他部署に何かを依頼する際や、自分が他部署から依頼を受ける際は、常に相手への敬意や感謝の気持ちを持って行動するよう心がけています。
また、社内やグループ各社の多くの人たちがそれぞれの部署でつくり上げた数字を、私たち会計課が正確に決算数値として開示し続けることが、株主様からの信頼につながり、ひいては当社の“持続可能性”にもつながっていきます。その思いを胸に、日々の業務に取り組んでいきたいと思っています。