EPISODE
01
機能性事業の拡大を目指し、
自社生産による
生産量増の実現へ
現在、砂糖市場は縮小傾向にあるものの、当社の業績は堅調に推移している。そうした中、当社は「Food & Wellness事業」の拡大を重点戦略として掲げ、将来を見据えて機能性事業の強化を進めていた。その中で2022年頃より課題となっていたのが、ガラクトオリゴ糖需要の増加に対する生産量不足だった。
そこでネオ機能性素材部では、まず既存の製造委託先での生産量増の協力要請や、新規の製造委託先の探索・検証を重ねた。しかし委託先設備キャパシティに限界があり、最終的には断念せざるを得なかった。
そんな折に浮上したのが、千葉工場内の遊休スペースを活用して新工場を立ち上げ、ガラクトオリゴ糖を自社生産する「美浜バイオプラントプロジェクト」である。投資採算を検討した結果、2023年に製造委託先よりスケールアップした新工場計画への投資が決定。それを受けて、千葉工場へのガラクトオリゴ糖製造ライン移設プロジェクトを担当することになったY.T.が、生産技術部のT.M.へ必要な設備構成を共有し、本格的にプロジェクトがスタートした。

















Y.T.
2022年頃、私は沖縄事業所で別のオリゴ糖(サイクロデキストラン)の小規模プラントの立ち上げ・稼働に携わりながら、製造委託先へのガラクトオリゴ糖の増産の協力要請や新規の製造委託先の探索・検証を行っていました。そんな中、いよいよ自社で大規模プラントを立ち上げることが決まり、そのミッションを受けて、2024年に千葉工場に異動することに。数億円規模のプロジェクトや、多くの関係各所との調整は初めての経験であり、やりがいと責任の重さを感じました。